Various 『CTL Sampler』LP 1971年作

12組のアーティストで構成されたカナダ産ソフトロックのコンピレーションアルバム。

インスト系に興味ない私にとっては、知らないアーティストばかりで

どんな音楽なんだろう?とワクワクしながら聴きました。

Side-1、Side-2それぞれ6曲の計12曲収録されてまして、インストが7曲。

残りの5曲がヴォーカルものでThe Laurie Bower Singers絡みで知っている曲が2曲。

Side-1の6曲目の「Put Your Hand in the Hand」は

『Look What They’ve Done To My Song, Ma』のラスト曲に収録されていた曲ですね。

←これ!

いくばくか荒削りなコーラスのカントリーソング。これはあまり出来は良くない。

まぁ、粗の目立つのがカントリーっぽさでもあるんですけどね・・・。

もう1曲はSide-2の4曲目「Bridge Over Troubled Waters」。

 ←これね。

Johnny Cowellとタッグを組んだ名盤のタイトル曲。サイモン&ガーファンクルの

大名曲でメロディは重々ご存知だと思いますが、このコーラスアレンジは

素晴らしいです。前半は演奏がピアノのみ、つまりほぼアカペラなんです。

これ生で聴いたら絶対鳥肌ものだろうな~と思いますよ。

中盤からパーカッションやらビブラフォン?などが加わり

盛り上がっていくんですけど、巧みなハーモニーにしか耳に入ってこないんです!!

感動の名曲。涙なしには聴けないです!気になる方は、こちらでチェック。




ヴォーカルものはあとSide-1の3曲目「Never ending song of love」。

The New Seekersで有名ですけどDelaney & Bonnieがオリジナルだったと思います。

この曲は、まぁ可もなく不可もなくといった感じです。

もう1曲はSide-2のKen Fisherによる「Saskatchewan」。

まぁまぁ悪くないポップソング。

それで、一番オススメなのがSide-2の6曲目Jerry Tothによる「Tell Me Now」。

疑問なのが、Jerry Tothが歌ってるわけでもないのに何で本人名義何でしょう?

せめて~Singersて付けて欲しいですよね。この曲は1969年のJerry Tothによるアルバム

のタイトル曲でもありまして、↓こちら

 

右側がその後リイシューされたThe Jerry Toth Orchestra『The Fool On The Hill』。

内容は一緒の同一作品なのにアーティスト名・タイトルが違う・・ややこしい!

曲の内容に話を戻しましょう。この「Tell Me Now」は女性コーラス隊が

軽快なリズムに乗って歌うゴキゲンなポップソング。これは胸のトキメキが止まらない!

気持ちも明るくなるし、テンポも良いのでつい踊りたくなっちゃいます。

論より証拠を!視聴をどうぞ↓

それからインストで素晴らしい一曲があるので、ついでにご紹介します。

Side-1の4曲目Peter Appleyard による「Wichita Lineman」。

Glen Campbellのヴァージョンで知られるJimmy Webb作曲の名曲。

メローなアレンジが夢心地です。ナイスカバー!

ということで、今作はイージーリスニングとソフトロックの両方を

一枚のレコードで楽しめるお得なアルバムでした。では、今日もお元気で!