The Laurie Bower Singers 『Feelin’ Good』LP 1969年作

カナダ産Soft Rockの金字塔的大名盤。CTL(Canadian Talent Library)を代表する

コーラス・アレンジャー兼プロデューサーLaurie Bower氏による男女混声の

コーラスグループによる1st Album。今ではすっかり有名ですね。ざっと数えただけでも

2000年前後にCD発売された後期作品も含めますと計15枚のAlbumをリリースしていて

多作ゆえに凡作も多くあり、陳腐なカントリー&イージーリスニング系の楽曲群は

Soft Rockファンには少し退屈に感じられるかもしれません。しかし、今作の様なGroovyな

リズムとめくるめく展開にあっと息を飲む楽曲構成、そして彼らの最大の売りである

男女混声ハーモニーが一体化した傑作Albumを世に残したという事実だけでも

カナダ産Soft Rockの歴史において重要な役割を果たしたと言えます。1枚だけ名盤を残して

その後は煙にように姿を消していったコーラス・グループ(プロジェクト)は数あれど

このThe Laurie Bower Singers は、コンピ作品・EPシングルでも強いインパクトを

残す大名曲を発表しているので、今後もこのブログを通して紹介していきます。

コーラス隊のメンバー

The Laurie Bower Singersはアルバム毎にコーラス隊のメンバーが変わります。変わると

言いましても、だいたい参加するミュージシャンはCTL絡みの人脈が名を連ねているので、

そんなにシビアに固定メンバー制を考えてはいなかったのではないかと思われます。

基本は男女それぞれ3人、計6人からなるコーラス隊になってます。

ほぼ参加する人達は定番のメンバーで、常連さんは

男性陣=Laurie Bower、Billy Misener、Call Dodd、Brian Russel

女性陣=Stephanie Taylor、Colina Philips、Judy Tate、Lee Harris、Kathy Collier、Patty Van Evera

こんな感じですね。

Album毎のメンバーを知りたい方はコメントからお願いします。

今作のメンバーは以下の通りです。

男性陣=Laurie Bower、Tommy Ambrose、Vern Kennedy

女性陣=Patty Van Evera、Kathy Collier

計5人から成るコーラス隊となっております。面白いことに1968年発表の

The Mutual Understandingのコーラス・メンバーと全く同じですね!

さらにRick Wilkins、Johnny Burt 、Guido Basso、Ben McPeekなどカナダ産Soft Rock

の大御所が揃いも揃っており、クレジットだけでも目まいがしそうです!

The Mutual Understandingの『In Wonderland』と同じ時期ということもあり

参加ミュージシャンもダブっているので、同プロジェクト・兄弟作品と考えても

良いんじゃないでしょうか?

おススメの曲

さて今作の最大の聴き所はA-sideの6曲目に収録された「I’ve Found A New Baby」。

The Laurie Bower Singersというよりカナダ産Soft Rockの魅力が全てが凝縮された

男女混声ハーモニーの最高到達点というべき素晴らしい大名曲。

視聴で気に入った方は、是非チェックしてみてください!