Stephanie Taylor 『Satisfying Love』EP 1976年作

昨日に引き続き、カナダ産Soft Rock界のコーラス・クイーンことStephanie Taylorの

76年にリリースされた激レアシングルをご紹介します。

Hagood Hardy & The MontageやThe Laurie Bower Singersなどのコーラス隊での

参加だと、どうしても彼女の声の魅力は分かりづらいですよね。

前回のSolo Album 『I Don’t Know Where I Stand』で、ようやくお披露目された

Stephanieさんの歌声は好みは分かれるかもしれませんが、私はとても好きです。

コーラス隊のメンバーの一人としては勿体無いのでは?と思ってしまいます。

今作では、そんな彼女の魅力を一番理解している旦那さんのEric Robertsonが

アレンジでクレジットされているせいか、Solo Albumよりも幾分のびのびと歌われていて

Karen Carpenter張りの柔らかな歌唱法という、本来の持ち味を余す事無く

存分に発揮できていることは本当に喜ばしいことですね。Solo作とは違った側面を

垣間見ることができますので、下記↓視聴で気に入った方は、入手必須ですよ!

では早速、視聴をしてみましょう!

A面「Satisfying Love」。



Karen Carpenterを彷彿させる瑞々しい歌声が何とも心地よく

CBCやCTLで鍛え抜かれた得意のコーラスを自身の多重録音でこなし

キャッチーな甘いメロディに酔いしれる。正に死角なき名曲ですね。

個人的には、かなりお気に入りのナンバーで今でも頻繁に聴いています。

そして、B面はあのEaglesの大名曲をカバー。

B面「After The Thrill Is Gone」

こちらも凄い完成度!Linda Ronstadtも真っ青な格調高い完成された歌声に息を呑む。

マスターピース間違いなしです。今回はB面の視聴用サンプルをYou-Tubeに

アップしませんでしたが、もし聴きたい方がいらっしゃればコメントからお願いします。

ついでにこちらもご紹介しちゃいましょう。

同年にリリースされたシングル「Dum-De-Dum Song」。

珍しく甘え気味に可愛らしく歌うStephanieさんの歌唱法に

世の男性陣はイチコロじゃないでしょうか?

この手のポップソングや上記のWest Coast Rock・カントリー系など、

方向性の違う曲でも卒なくこなすその彼女の適応力には驚きますね。

そんな彼女のシングルを探している人には悲しいお知らせですが、

カナダ産Soft Rockは性質上、入手困難な作品が多く、今作もかなり希少価値の高いEP

なので、辛抱強く時間をかけて探すしかなさそうです。高値でも売ってれば良いものの

なかなか目にすることもないので、根気が必要になります。私もまだまだ

未入手のレコードがたくさんありますけど、焦らず堀り掘りしてます。

ちなみに1975年にリリースされたもう一枚のシングルの

「Standing Room Only / Play For Me And Talk With Me」も

まだGetできてないので、入手できたら報告&紹介します! では、また明日。