Phil Potter 『Lead Me On』LP 1980年作

イギリスのレリジャス系SSW、Phil Potterの4th Album。

イングランド北部にあるノース・ヨークシャー州の都市ヨーク出身とのことですが

レコーディングされたのは南部イーストサセックスのリゾート地であるイーストボーン。

収録後、また地元のヨークに戻りSt Michael le BelfreyのDavid Watson宣教師と

共に仕事をしていたらしいです・・・。

イギリスを代表するCCM系のレーベル「Kingsway Music」からのリリースなんでけど

実は私が今作を知ったきっかけは、同じくCCM系のSSWであるJohn Pantryが

プロデューサーとして起用されているからなんです。

Soft Rockファンには専ら英国ポップ・サイケのミュージシャンとして知られてます。

60年代中期頃~作曲家としてビートバンドに曲を提供するだけでなく、

自身でもリードヴォーカルをとってバンドを組んだり、Solo Albumを発表したりと

精力的に活動されていました。その中で共に働く多くのミュージシャンが

クリスチャンだったことから、彼も影響を受けてキリスト教徒になります。

私が認知していた彼のサウンドといったら60年代の英国らしさを孕んだ

ドリーミーなサイケポップ。当時でいうとOrange BicycleやPete Delloがいた時期の

Honeybusなどのサウンドに近いですね。それから、その後の彼のソロや関連作品などに

興味を持つようになり、彼がプロデュースをしたAlbumとして今作と出会いました。




さぁ、そんなJohn Pantryをプロデューサーに迎えて制作された

Phil Potterさんのアルバムの話についてですが・・

今作は、Side-1に7曲、Side-2に5曲の計12曲収録されておりまして

Side-1の1曲目とSide-2の4曲目を除く全ての曲を作詞作曲(共作含む)してます。

過去作からも窺えますが、メロディメイカーとしての才能は疑う余地はなく、

英国らしいセンスの良いメロディを兼ね備えてます。そして優しさ溢れる繊細な

高音ヴォイスもとても魅力的で、すぐに気に入ってします人も多いはず!

AORファンが喜びそうな曲があるので早速、視聴してみましょう!

Side-1の4曲目。ファンキーなライトメロー「Try To Remember」。

Side-1の5曲目必殺の胸キュンメローチューン「Laugh & Cry With Me」

この曲はソフトロックファンにも受けが良さそうです。

J.Michael Hendersonの「A Song For Jude」とか好きな方には特にオススメです。

いずれ、彼の過去作も掘り下げて紹介する予定ですので、宜しくどうぞ!