Oak Island Treasury Department 『2』LP 1972年作

前回に引き続きOak Island Treasury Departmentの2nd Album『2』を紹介します。

普通に考えればタイトルが『2』なので2nd Albumだと思います。

しかし、レーベルの規格品版が前作『1』がKHE 90182だったのに対して

今作はKHE 90157と番号が逆に下がっていることから、

はっきりとこちらが2nd Albumと言えないのでは?

と思っているのですが、ご存知の方いたら詳細お願いします。

2枚共、同年に発表されているから事態が複雑にさせているんですね。

まぁ、聴くだけならどちらが先に発表されていようが関係ないんですけどねw

さて、内容についてですが

今作はA面B面共にそれぞれ6曲ずつ。面白いのがインストルメンタルと

ヴォーカルスタイルの曲とが交互に収録されているのです。

正直、私はあまり熱心にインスト系の楽曲を好んで聴くことはないので、

ほとんど聴いておらず、という状態です。ですので気になる方は、

ご自身でチェックしてくださいね!

※Jerry Toth作曲のB-3「Don’t Shoot」はDJ受け良さそうです。

ということでヴォーカル曲の6曲の内容について紹介します。

まずA-2「My, My, My」ノリの良いアップテンポの曲です。

男女混声コーラスがなかなかカッコ良いです。

A-4「Listen To These Chords I Play」。この曲が今作のハイライト。

実はこの曲とB-5のインストの「Am I Supposed To Let It By Again」は

同じくカナダのSSW、Roger RodierのSolo Album『Upon Velveatur』

に収録されている曲なんです。

1972年作。Folk~Soft Rock系

このアルバムはRoger氏が全て作詞作曲しており

プロデュースまでこなしています。発表年もこのOak Island~と同年の1972年作。

アシッドフォーク界ではニック・ドレイクの作品とも比較される程の人気作で

繊細な歌声と幻想的なメロディで、サイケデリック系の不思議な世界観を構築している

Soft Rockファンにも是非チェックして頂きたい作品です。

まだご存知ない方は、こちらから↓

 

で、話は戻りますが「Listen To These Chords I Play」という曲が

Roger Rodierさんのオリジナルにも勝るとも劣らず、最高のな逸品し仕上がってます。

この曲は視聴を用意したので↓どうぞ!

出来ればオリジナルとも比較して頂きたいです。

さぁ、次はA-6「Games」。こちらはシングルカットされたB面の曲です。

女性がリードをとった少し仰々しいバラード。う~ん、イマイチかな。

B-2「Sing With Me」。

男女混声ハーモニーは良いがm単調な繰り返しのメロディがちょいとクドいです。

B-4「(Wish I Didn’t Have To Live With) Yesterday」。

こちらも男女混声ハーモニー。フルートが美しく、キャッチーなメロディもなかなか良い。

B-6「Bring It Down」。

スピード感あふれるサウンドがなかなかカッコ良い。

今作はヴォーカル曲が少ない部分が残念なところではありますけど

十分楽しめる内容でした。ちなみにこちら『2』の方がレア度が高いとか?

では、また明日お会いしましょう!