De Millers 『Millers ’69』LP 1969年作

彼らのテーマ・ソングとも言える「Make Mine Millers」が2作品共にアルバムの頭とラスト

に収録されているので、前作『Millers ’68』と今作は対を成すアルバムと捉えて問題なさそ

うです。ちなみにこの年号だけ違う同タイトルは、76年のもありまして、こちらも同様の仕

様となってるので、いわばシリーズものみたいなものなのでしょうか?

1976年作『Millers ’76』

それで、進展としては女性ヴォーカルPia Beckが抜けて、ピアノを担当しているPaul Ruys

が、新たにカルテットに加わり歌声を披露しております。サウンドは、前作同様ピアノと

ヴィブラフォンの鳴り響くスタイリッシュなジャズで、楽曲の方もインストやヴォーカルの

比率は依然バランス重視の構成。ただ全体通して聴いていると、よりムーディーでテンショ

ンの高い曲が増えている気もします。前作『Millers ’68』がホテルのラウンジ用だとすれば

こちらは洒落たレストランやバーで流したい1枚。そんな印象のアルバムです。

アルバム内容

今作は、片面7曲ずつの全14曲の収録になります。有名な定番ジャズ・ナンバーが並んでい

ます。Rod Stewartの『グレート・アメリカン・ソングブック』シリーズで聴きなれていた

「Don’t Get Around Much Anymore」や「I Wish You Love」。The Laurie Bower

Singersもプレイした「I’ve Found A New Baby」、Willeke Albertiの「Weet Je Nog Wel,

Die Avond In De Regen」、Frank Sinatra「Please Don’t Talk About Me When I’m

Gone」、など個人的にも知っている曲がちらほらあり楽しめました。

以下収録曲になります。

Side-1

1 「Make Mine Millers」

2 「Just A Gigolo」

3 「I’ve Found A New Baby」

4 「I Wish You Love」

5 「If You Were The Only Girl In The World」

6 「Happy Journey」

7 「Please Don’t Talk About Me When I’m Gone」

Side-2

1 「Katerliedje (Don’t Get Around Much Anymore)」

2 「What’s The Use Of Getting Sober」

3 「Slipped Disc」

4 「Weet Je Nog Wel, Die Avond In De Regen」

5 「Laura」

6 「All Of Me」

7 「Make Mine Millers」

全体のサウンドをMixでまとめてみましたので、どうぞご視聴ください!

※Willeke Albertiヴァージョンもかなりポップ志向のカバーでなかなか良いので

聴き比べてみてください!

Weet Je Nog Wel,Die Avond In De Regen



ゆいさんのおススメ

私のお気に入りの女性ヴォーカルSuzy Möllerの歌っている曲が1曲のみ。Eddyとのデュエ

ットで少ししか聴けないのですが、最高にキュートなので聴かずにいられませんね!

Suzy Möller

※ちなみにSuzy Möllerは、Solo Singerとしては活動していなかった様です。ただ、Millers

関連の作品で、他にも少々ヴォーカルを披露している曲が5曲程あります。内2曲は今作と

同様でEddy氏とのデュエットになります。オランダでは激安で売っているみたいなので、

今度まとめて買ってみようかなと思ってます。

その際は、このブログでお知らせしますので! では、また!