The Mike Sammes Singers 『Hurry To Me / Love Me , Love Me』EP 1969年作

ある日、夢の中で素敵な音楽が流れていて

起きた時にあの曲は一体何だったのか考えてました。

それから午前中いっぱい、思い出せず悶々としていたのですが

その内に忘れ、午後にPCを開いて何気なく受信メールBOXをチェックをしていると

今回紹介する曲の出品アラームのメールが届いており、

「あっ!この曲だ!」と、そこで思い出しました!

実は随分も昔からこの曲を探していまして、たまたまオークション出品されていた時に

あまりの高額に惜しくも落札できず、その時に聴けた視聴サンプルを

ひたすら繰り返し聴いていたので、そのメロディが頭に残っていたんです。

それでメールを見るや否やすぐに即決購入しました。

ちなみに、こういった現象のことを、スイスの心理学者ユングに言わすと

「シンクロニシティ」或いは「共時性」というらしく、他には「カラーバス効果」とも

呼ばれることがあるそうです。

で、夢の中で聴いた曲というのがB面の「Love Me , Love Me」。

美しいボサノヴァ調のドリーミィなポップソングで、男女混声ハーモニーや

ソフトなサウンドが溜まらなく良いんです!。正に私が求める要素が全て詰まった名曲!

興味のある方は下記で視聴をお試しください。




さて、本題に移ります。

The Mike Sammes Singersはジャズ系コーラスグループで

1962年から1988年の間に7枚のアルバムをリリースしております。

親玉のMike SammesことMichael William Sammesは

イギリス・サリー州出身の天才コーラスアレンジャー。

Michael William Sammes

The Mike Sammes Singers以外にも、数多くの作品を手掛けておりまして

The BeatlesやOlivia Newton Johnのバッキング・ボーカルにも関わったり、さらに

Disneyland Recordsの多数のアルバムにも参加したりしていて、

マルチ・トラッキングや打ち込みドラム、シンセサイザーの導入により、

バッキング・ボーカルの需要がなくなる80年代前半頃までは

多忙に日々に追われていたとのことです。そして今作は、

そんな息の長い彼のキャリアーの中でも黄金時代に残したLP未収のレアなシングルです。

A面の「Hurry To Me」はイタリア映画「ある夕食のテーブル」

で作曲、編曲、楽曲を担当した映画音楽家Ennio Morriconeによる

テーマ曲(原曲)「Metti,una sera a cena」のカバー作品。

こちらもB面同様、美しいボサノヴァが耳に残る名曲。

両面共に卓越したハーモニーが至福の時を与えてくれます。

そんな素晴らしい2曲をメドレーにしましたので、是非ご視聴ください。