Gunnar Pordarson 『S.T.』LP 1975年作

アイスランド出身Gunnar Pordarsonの1975年発表の1st Solo Album。

アイスランド語表記で正式には、Gunnar Þórðarson。

読み方はグンナル・トルダージョンでしょうか?

60年代はThor’s Hammer , Hljómar というロックバンドに在籍していました。

70年代にはTrubrotというサイケ&プログレバンドのメンバーで4枚のAlbumを

世に残しております。

この一番左の人がGunnarさん。一人だけビジュアルが地味・・・。

見た目だけじゃなく彼の書く曲はソフトな曲調が多く、そしてコーラスは美しい。

例えばHljómarの3枚目のアルバム『’74』の「When we get older」や

Trubrotの4作目『Mandala』の「Down By The Water」は正にGunnarさんの真骨頂!

モロSoft Rockファンに受けそうな曲ですね。

見た目はBB5のAlan Charles Jardineに似てますが、緻密なコーラスアレンジや

メランコリックなメロディなどの音楽性はまるでBrian Wilsonの様ですね。

さて、本題に入りましょう。このアルバムは全体的にSoft Rock色が強く、Chris Rainbow

やPilotやDino,Desi&Billy辺りの実力派Soft Rockアーティストに近いサウンドで、

洗練された縦横無尽に躍動する美しいハーモニーは、The Beach Boysの影響下にある

名立たる4大British Harmony ArtistのTony Rivers やAdrian Baker、Alan Carvell、

Chris Rainbowと比較しても全く引けをとらない素晴らしい仕上りです。

聴き所は

☆Pilot風のポップな「Manitoba」

☆ヒット性のあるサウダージ感ある青春ナンバー「Magic Moments」

☆浮遊感漂うカートベッチャー風メロディ&コーラス「Flyin’ On The Wings」

☆中間のアカペラコーラスが圧巻の「That’s Just The Way It Is」

☆そしてアルバムのハイライトは

Dino,Desi&Billyを彷彿させるボサノヴァ調の「When Summer Comes Along」

如何でしょうか?Soft Rockファンなら間違いなく気に入って頂けると思います。

1978年の2nd Album「island81」や他の名義の彼の作品もまだ数多くあるので

紹介していくつもりです。宜しくどうぞ。

追記

最近知ってビックリしたんですけど、どうやらアマデジでDL出来るみたいです。

なのでMP3派の方はこちらから↓