Dennis Yost & The Classic IV 『Love Me Or Leave Me Alone / I Knew It Would Happen』EP 1973年作

初めてドナルド・トランプさんを見た時は、てっきりDennis Yostが金髪に白髪染めをした

のかと思いました。と、そんな冗談はさておき、皆さんThe Classic IVは好きですか?彼ら

の名曲って言ったら「The Funniest Thing」とか「The Comic」ですよね。

私はたまたま両親が洋楽マニアだったものですから、家にあったオリジナル・アルバムを一

通り聴いたり、Dennis Yostのソロ作品も試したりしていたのですが、結局物足りなくなっ

て全シングルを購入。そうして出会った最強の名曲が今回紹介するシングルのB面「I Knew

It Would Happen」。もちろんCD化もされてませんし、アルバムにも収録されてないので

EP盤を買うしか聴く手段はないのですが、特にCD派の方は意外と知らないかも(?)と思い、

紹介することにしました。

楽曲紹介

A面「Love Me Or Leave Me Alone

最終作『What Am I Crying For?』のタイトル・収録曲を差替えたブラジル盤で聴くことが

出来ますね。Dennis Yostの巧みなヴォーカルはいつも通り大変素晴らしく、イントロの展

開やその後のメロディも決して悪くはないのですが、サビの盛り上がりがもう一押しといっ

たところ。

B面「I Knew It Would Happen

Dennis Yostと言えば個性的で味わい深いヴォーカルが魅力。「Traces」、「Rainy Day

や「Change Of Heart」など、控えめなストリングスと艶のあるサックスの音色をバック

に、けだるくセクシーに歌うことで持ち味を十二分に引き出していました。そのお家芸と言

えるロマンチックなメロー・サウンドはとても素晴らしいのですが、個人的には正直お腹一

杯状態。それで、こんな曲があったら良いなぁと思い探していたら本当にあったっていう話

で、早い話、プリAOR的なサウンドを打ち消し、代わりにポップで可愛らしい曲調を求めて

いたんです。それでシングル収集中に自分の期待通りの、いや想像をはるかに超える名曲を

発見できたのです。聴いて頂ければ納得印の判子を押して頂けると思います。

ポップ・カントリーなギター・サウンドに乗せて、甘くキャッチーなメロディを軽快に歌い

こなすDennis Yost。ありそうでなかった素晴らしい名曲です。コーラスなんか無くても

最高にSoft Rockなこの1曲、是非一聴を!