Brenda Gregory 『Simple Song Of Freedom / Alone Together』EP 1971年作

カナダの女性シンガーBrenda Gregoryによる唯一の7inchシングル。

レーベル Hit Recordsからのリリースで、ラベルが2種類ありまして

内容は同じものと思われますが、黄色盤が1971年に

赤盤は1975年にリリースされています。

A面はBobby Darinのカバーです。 フォークシンガーTim Hardinのヴァージョンで

比較的広く知られている曲だそうです。

私はTim Hardinと言えば、Rod Stewartの「Reason to Believe」の原曲を聴きたく

さらっと耳したことがあるくらいですが、音楽史におけるSSWの先駆けアーティストとして

Fred Neilと同じくらい重要な人物だそうです。

ちなみに「Reason to Believe」は多くのアーティストにカバーされていて

The CarpentersやLobo、Marianne Faithfull、Peter, Paul & Maryなどなど。

個人的には、やっぱりMercury時代のRodさんが一番ですね~。

さぁ、今作のBrendaさんは、そんなフォークの曲をさらっとゴスペル風にアレンジして

ソウルフルに高々と歌い上げてます。サビはファルセット全開で

あまり上手と言えない歌唱力にかなりげんなりしました。

しかしながら、商品説明にJudy Singhの「A Time For Love」を思い起こさせるサウンド!

と、レッテルを張られたされたB面の「Alone Together」には完全にやられました。

A面とは全く異なった歌唱法でメランコリックなバラードを

麗しく色気たっぷりの歌声で歌ったこの一曲は、Soft Rockファンには一押しです。

地味目なサウンドですが、味わい深い名曲! やはりカナダ勢恐るべし!

Judy Singhとはまたタイプの違うウィスパーヴォイスではあるものの

雰囲気はかなり近く、例えばB.J.WardやClaudine Longet 、Birgit Lystagerなど

好きな方にはおススメできます。

早速聴いて頂きたいので、下記↓視聴をどうぞ!

如何でしょうか?

歌いだしでいきなり聴く者の集中力を喚起させ、ハッと思わせる魅力的な声ですね。

他にも作品があるのかは分かりませんけど、アルバムもリリースしていないとなると

CD化なども難しくなると思います。唯一の可能性としては、

Super Oldiesさんくらいでしょうか?今でも希少価値の高いシングルです。

ということで、今日も一日お元気で!