Bernard Tarver 『USC You’re A Very Special Part Of Me』LP 1979年作

USCとはUniversity of Southern Californiaのことで

つまりアメリカのアメフト部の大学生によるアルバム。

日本やアメリカ以外の国ではサッカーの事をフットボールと言いますよね。

サッカーは元々「Association Football」で、Association→soc+er(人の意)=soccerと

なったそうで正式にはフットボールが正しいみたいです。アメリカでは

そのサッカーとフットボールの混同を避けるためにあえてアメリカンフットボールと

呼ばれているそうです。

一般的に体格の大きいイメージが強いアメフト。

表ジャケの皆さんは正にそんな感じの人たちが集っています。

果たして彼らが演奏に加わっているのでしょうか?

↑裏ジャケのこの人が、恐らく本作の主人公Bernaldさんでしょう。

がっちりしてそうですけども、歌声は細く優しい感じ。

例えばMichael Gatelyの様なハートウォーミングな歌い手が好きな方にはオススメ。

終始ヴィブラート気味の声はRobert Johnぽくもあり

ファンクな曲もあるにはあるが、全く声を荒げたりシャウトしたりせず

ずーと同じような単調な歌い方で

曲や歌詞、メロディにあまり感傷的にならず落ち着いた感じで歌ってます。

この歌唱法は好き嫌いが分かれるとこでもあります。

さて、今作の聴き所を紹介します。

A面1曲目の「Foxy Fashion Lady」。

のっけから一気にBernard氏の世界に引き込まれます。

無気力なヴォーカルが余計にそそられる緊張感のない脱力系メローチューン。

後半の畳み掛けるアレンジの妙が何ともGood!

続くタイトル曲の2曲目「USC You’re A Very Special Part Of Me」

この独特な唯一無二の世界観は、なかなか他では味わえないんじゃないでしょうか?

女性コーラスが曲も盛り上げ、Bernard氏もやる気なさそうに頑張って歌ってます。

タイトルを繰り返してるだけなのに不思議と惹かれる曲。

4曲目の「My Friend」。メローなバラード。

これはAORファンにはノックアウトされそう。

盤をひっくり返し、B面に移ります。次の2曲が個人的オススメ曲

1曲目の「So In Love With You Woman」

こちらも女性コーラスが加わったメローバラード。

前半はスローにメローにとろける様に粘っこく歌い

中盤からサビの繰り返し、そして後半は必殺の口笛www斬新過ぎますww

ハイライトはやっぱり「Only Just A Matter Of Time」。

これは本当にやられます。この小気味良いグルーブ感が最高。

何度タイトルを繰り返すんかい!と突っ込みを入れたいくらい連呼してますww

いや、これが正に彼の一風変わった個性。これが良いんです。カッコいいんです。

摩訶不思議な世界へお立ち入りされたい方は

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今日も良い日になりますように!